予防接種

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厚生労働省によるワクチン接種緊急促進事業の一環として、対象者に無料で、子宮頚がんワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンを接種できるようになりました。(平成23年2月1日より施行)
ただし、複数ワクチン同時接種により、因果関係がはっきりしないものの被接種者の死亡が相次いだことを受け、念のため、当面の間、単独接種のみ行わせていただきます。
 

子宮頚がんワクチン [ サーバリックス:HPV16型/18型に対するワクチン ]

  • 対象者:中学1年生~高校1年生の女子
    市より個人通知がきます。その時同封されています子宮頚がん予防ワクチン予診票および母子手帳をご持参ください。 初回、2回目(一か月後)、3回目(6か月後)
  • 対象者以外の方へ
    性体験がある方は、すでに感染されている可能性があります。そこで、当院では、まずHPV16型18型の検査を受けていただきます(6300円)。その結果、陰性の方のみにワクチンを接種していただきます。ですが、1回あたり15750円の費用がかかります。陽性の方は、3-6か月後に再検査を受けていただきます(自然排除されることが多いため)。 理論上60%の子宮頚がんの発症を予防することができますが、100%ではないため、子宮頚がん検診を省略することはできないことをご理解ください。

ヒブワクチン [ 細菌性髄膜炎の原因となるインフルエンザ菌b型菌に対するワクチン (不活化) ]

  • 対象者:生後2か月より5歳未満
    ただし、生年月日が平成18年2月2日以降の人については、平成23年3月31日までは、5歳になっていても接種費用助成の対象になります。 市より個人通知がきます。その時同封されていますヒブワクチン予診票および母子手帳をご持参ください。 4-8週間間隔で3回連続→1年後に追加接種

小児用肺炎球菌 [ 沈降肺炎球菌結合型ワクチン ]

  • 対象者:生後2か月より5歳未満
    ただし、生年月日が平成18年2月2日以降の人については、平成23年3月31日までは、5歳になっていても接種費用助成の対象になります。 市より個人通知がきます。その時同封されています小児用肺炎球菌ワクチン予診票および母子手帳をご持参ください。 27日間間隔で3回連続→60日後に追加接種
風邪ひきさんの多い小児科や耳鼻科に予防接種を打ちに来て、風邪を拾ってしまったらどうしようと思った経験はありませんか?
その時、風邪にかかり熱が出ると、折角打った予防接種の効果も現れにくくなる(体温が高くなると、予防接種の液(=抗原)が早く無くなってしまい、体が学習できない(=免疫を獲得できない))こともあります。 当院では、お子様連れの母親のために、心配のない環境の中で、三者混合接種、麻疹風疹などを、母子手帳 予防接種予診票を利用して、行っています。 御希望の方は、お電話にて前日までに来院日時をお伝えの上、お越しください。常時接種可能な予防接種は、三種混合、二種混合、麻しん、風疹が可能です。これらは、母子手帳 予防接種予診票を利用して無料で打つことができます。 他に、予約制で、インフルエンザ(季節限定)、おたふくかぜ(5250円)、水痘(7350円)の予防接種が可能です。水痘・おたふくかぜワクチンに関しては、予約いただいて問屋から取り寄せ後、キャンセルされると返品できません。そのため、平日午後5時以前に、ご来院いただいてから問屋よりワクチン取り寄せさせていただきます(待ち時間15分ほど)。また、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、HPV16/18ワクチン(子宮頚がんワクチン)も取り扱っております。