― 妊娠に必要な「2つ」を整える ―
一般不妊治療のポイント
妊娠の基本はとてもシンプルです
1 良い卵が育つこと
2 良い精子が通過すること
この2つが成立すれば、妊娠は起こります。
A 排卵モニター
― 「卵の質」と「タイミング」を最適化 ―
現在の主流:レトロゾール
当院ではレトロゾールを中心に使用しています
- 内膜が薄くなりにくい
- 頚管粘液への影響が少ない
- 自然に近い排卵
“質の良い排卵”を重視しています
クロミフェンの使いどころ
従来から使われている有効な薬ですが、以下の傾向があります。
- 内膜が薄くなる
- 頚管粘液が減る
- ヒューナーテストが悪化する
当院の対応
卵胞だけでなく「精子の通りやすさ」も同時に評価して使用を判断します。
当院のこだわり(重要)
排卵だけ見ません
- 頚管粘液
- LHサージ
- 精子の進入(ヒューナー)
「受精できる状態かどうか」まで評価します
注射(rFSH / HMG)の使い方
- 必要最小限で使用
- 自己注射で通院負担軽減
- 過剰刺激・多胎を回避
“使いすぎない”のも重要な技術です
B 子宮鏡・卵管治療
― 着床環境と通り道を整える ―
子宮鏡検査
- 直径3.8mmの細いカメラを使用
- 子宮内を直接観察
- ポリープや炎症を的確に確認
TruClearによるポリープ切除
- 子宮内膜を傷つけにくい
- 短時間・低侵襲
- 着床率改善に大きく寄与
卵管鏡下卵管形成術(FT)
子宮鏡で確認しながら実施します
- 正確な操作
- 被ばくなし
- 日帰り手術可能
自然妊娠への復帰を目指す治療です
C 人工授精(IUI)
精子を子宮内へ直接届ける治療です
対象となる適応
- 軽度男性不妊
- ヒューナー不良
- タイミング困難
当院の工夫
- 精子を洗浄・濃縮
- 良好精子のみ選別
- 最適タイミングで実施
「質」と「タイミング」を最大化
D 腹腔鏡手術(必要時)
必要な場合は
低侵襲手術を提携施設へ依頼 いたします。
主な提携施設
- 市立四日市病院
- 三重県立総合医療センター
当院の治療方針
「やみくもに回数を重ねない」
- 原因を見極める
- 必要な治療だけ行う
- タイミングを最適化
まとめ
一般不妊治療の本質は
「排卵」と「精子通過」を
成立させること
当院では以下の3つを同時に整え、
排卵の質
精子の通り道
子宮環境
最短での妊娠を目指します
※参考として外部サイトの画像を引用している箇所がございます。